南風原町観光協会(沖縄県島尻郡南風原町)

おきなわ はえばる観光ガイド
 
 

安里繁信氏(沖縄観光コンベンションビューロー前会長)をお招きして「ユンタク会」を開催!

南風原町観光協会では隔月で、「南風原が大好き」「南風原の観光を盛り上げたい」という方々を集めて「ユンタク会」を開催しています。
講師を招いての勉強会あり、観光のアイディアを出し合う意見発表あり、様々な業種の方々との交流ありと、にぎやかで楽しいひと時です。
ゆんたく会で出された意見は、南風原町の観光事業のなかでどんどん実現されています。南風原町に縁のある皆様、ぜひご参加ください。
 
 
 
 
 
沖縄・南風原の観光をテーマにした安里繁信氏の講演
2013年11月18日に開催された「ユンタク会」では、会場にあふれるほど多数の参加者が集まりました。
会の前半は、安里 繁信(あさと しげのぶ)氏の講演です。「観光振興による地域活性化について」をタイトルにして、沖縄コンベンションビューローの会長として積み重ねた多数の改革と教訓について語っていただきました。
安里氏は1969年生まれで那覇市出身。シンバホールディングス株式会社の代表取締役会長です。企業経営と並行して県教育委員、日本青年議所会頭(第58代)、(財)沖縄観光コンベンションビューロー会長などを歴任し、現在は(財)沖縄公共政策研究所理事長を務めています。
4~5歳のころに南風原町に住んだことがあり、南風原町の有志と観光について語る機会を得たことに感慨を感じるとのことです。
 
観光は住民自身による街づくり
安里氏が観光行政を担って感じたことは「観光は街づくりだ」ということです。行政や旅行代理店にまかせきりにするのではく、住民自身が自慢できる町をつくること、観光客をみずから呼び込むこと、観光客が満足して帰っていただけるような観光コンテンツをつくることです。「自分たちが地域のために何ができるのか」が問われています。
 
ホテルがなくても観光客は集まる
安里氏は、北海道と沖縄県では観光政策に違いがあるといいます。沖縄県の観光収入はほとんどが県外からの観光客に頼っていますが、北海道では道内の観光客だけでも相当の収益をあげています。札幌市の住民が道内の他の地域に行ってお金を落とすことも「観光」です。北海道では各市町村が工夫して、地域ごとの名産品をブランド化しています。
これが南風原町の場合なら、那覇市の住民が南風原町に来たり、那覇市に来た県外からの観光客が南風原町まで足を伸ばしたりすることで、観光収入などが得られる。「南風原町にはホテルがないから観光客なんて来ない」なんていう考えは改めるべきだといいます。
 
主体的に行動を始めた石垣市の住民
島田伸介さんがテレビ番組で宣伝したことで、宮古島への観光客や移住者が一時増えました。しかし紳助さんの頑張りに頼ったものだったので番組企画の終了とともに観光客は減りました。
一方、石垣市では、市観光協会などのメンバー自身が、香港でセミナー・商談会を開催しました。慣れない英語で苦労しながら八重山観光を宣伝した結果、香港からのチャーター便を誘致するなど成果を上げました。さらに韓国など様々な国・地域で誘致活動を予定しています。今まで海に潜ってばかりいたダイバーのおじさんが「今度は自分が宣伝に行くんだ」とやる気満々になっています。
南風原町でも自分たちが主体になって市町村をリードしていくこと、行政と住民が一体となって観光を盛り上げていくことが求められています。
 
ほかにも沖縄観光行政の改革に取り組んだ経験談など、非常に役立つお話が多数語られました。ここで全てを紹介できないのが残念です。
 
 
 
 
安里氏を交えて盛り上がった「ユンタク」のひととき
講演会後に行われた安里氏を交えた「ユンタク会」では談笑や情報交換、講演についての感想など、様々な話題が飛び交いました。
安里氏も各テーブルをまわってくださり、それぞれがより深いお話をする良い機会となったのではないでしょうか。
観光の面では「南風原町でも街コン(街で行う合同コンパの略)をしてはどうか」という意見が出ました。
街コンを行うことで若い年齢層の集客に繋がり、南風原町の活性化と周知になるのではと話が盛り上がり、今後、実現可能か検討していくことになりました。
 
今回、南風原町の発展のために講演を行ってくださった安里繁信氏、南風原町をより一層輝かせようとご参加いただいた皆様、お忙しい中お越しいただき、誠にありがとうございました。
 
  
 
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