南風原町は「はえばるちょう」と読みます。
「南風原町」の漢字を一目みて「はえばるちょう」と読める人は少ないでしょう。読み方のむずかしい市町村名の例として、よく挙げられます。
南風原町とは「南風が吹く豊かな土地」という意味で、南国ムードを感じさせるロマンチックな町名です。その名の通り、南風原町は、沖縄ならではの豊かな自然と伝統文化に恵まれています。
琉球かすりや南風原花織などの生産が盛んな「織物のまち」です。
綱曳き、エイサー、舞方棒、獅子舞など、豊かな伝統文化があります。
沖縄陸軍病院壕跡や南風原文化センターなど、平和学習に最適の環境が整っています。
おいしい食べ物や、伝統ある特産品などがいっぱいあります。
沖縄観光の拠点に最適! 那覇市街に近く、どこに行くにも便利です。
南風原町は、沖縄本島南部の中央部にあります。 那覇市のすぐとなりで、高速道路や主要幹線道路が通っていて、交通アクセス抜群です。
那覇市の隣なので那覇空港・首里城・国際通りなどへ行くのに便利です。主要な幹線道路・高速道路が通っているので、美ら海水族館やビーチなどへのアクセスにも優れています。
沖縄旅行の拠点としてご利用ください。修学旅行などの民泊受け受け入れの体制も整備されています。
おすすめコースいろいろ
織物のまち=南風原と出会う旅
南風原町は、琉球かすりや南風原花織など、伝統の美しい織物の工房が集まっています。琉球かすり会館では、さまざまな織物製品が展示販売されており、織物体験もできます。工房や染色施設などが集まった「かすりロード」を散策しながら、沖縄の伝統工芸とふれあってみませんか。
沖縄戦と平和を学ぶ旅
南風原町には、沖縄戦で多数の傷病兵を収容した沖縄陸軍病院壕跡があります。すぐそばには、沖縄陸軍病院や沖縄戦について豊富な資料と展示で学習できる南風原文化センターもあります。毎年たくさんの団体・個人が平和学習に訪れます。
ウルトラマンシリーズの源流をさぐる旅
「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」など、初期のウルトラマンシリーズのメインライターとして、シリーズ全体の統括した脚本家が、南風原町出身の故・金城哲夫です。金城哲夫の生家である料亭「松風苑」では、彼の書斎を当時のまま残して、金城哲夫資料館として公開しています。
琉球王朝時代の鳥人「飛び安里」の足跡をたどる旅
ライト兄弟が有人動力飛行をするはるか以前、琉球王国時代に人力の機体で空を飛んだ人物がいます。南風原町出身の「飛び安里」です。南風原町内には、復元機のレプリカや記念碑などがあります。