協会について

『一般社団法人南風原町観光協会』は2013年4月1日に発足しました。沖縄県で唯一海に面していない「南風原町」。今まで『観光のない町』と言われてきましたが、琉球かすりや花織などの織物の産地、各字(あざ)で行われ見ているだけで手に汗握る綱ひき、地域に数多く残る文化財、6つの市町村に隣接する交通の要所、最南端のアイススケートリンク、他の市町村にはない、独自性のある町です。
南風原町観光協会では南風原町及び周辺地域と連携して、南風原町民や観光関係者が地域に所在する自然、歴史、戦跡、文化、各産業などを見つめ直し、それらを活かした観光まちづくりを推進することにより、観光事業の健全なる進行を図り、南風原町の地域経済の発展と生活・文化の向上に寄与することを目的としています。

南風原町観光協会の設立祝賀会(2013年5月6日)

かすりの道体験モニターツアーにて。

はえばる美瓜(びゅうり)を宣伝する「ビュウリーズ」とともに西へ東へ。

はえばる観光案内所

団体名 一般社団法人南風原町観光協会
所在地 〒901-1112 沖縄県島尻郡南風原町本部158
連絡先 TEL:098-851-7273
FAX:098-851-7109
代表者 会長 諸見里元
設立年月日 2013年4月1日
事業内容 南風原町への観光客の誘致、案内、接遇 観光情報の発信・提供 観光客に関する調査及び研究ならびに情報の収集・頒布 観光資源の調査研究と維持開発利用の促進 観光イベント、各種体験プログラム、交流研修事業の計画及び実施、協力 観光に関する施設の受託運営管理事業、観光関連事業の受託事業 観光概念の啓蒙、普及と南風原町の進行を担う人材の育成 南風原町、地域団体の実施する観光事業への支援・協力協働 各号の目的を推進するための発行物・物品などの販売 その他当法人の目的を達成するために必要な事業、その他観光振興に関する事業

会長あいさつ

 一般社団法人南風原町観光協会は、「無ければ探そう、それでも無ければ創ろう」という理念のもと、南風原町に貢献することを目的に活動しています。平成25年4月に発足した南風原町観光協会は、今年で7年目に突入しました。

 南風原町は沖縄本島南部地域の真ん中に位置し、那覇市をはじめ6市町に囲まれているため、昔から「交通の要衝」とされてきました。町内には高速道路のインターチェンジが2ヶ所、また現在、南風原町与那覇~那覇市上間間の全長2.8kmで4車線の南風原バイパスが整備されております。今後益々交通の利便性の発展が予想される南風原町。しかし、それゆえに「通り過ぎる町」という印象があるのも否めません。「南風原町には観光地がない」というイメージも、地元の方々には今も根強く残っているのも事実です。

 そこで私たち南風原町観光協会は、「無ければ探そう、それでも無ければ創ろう」を常に心得、これまで目に留まらなかった南風原町の魅力を掘り起こしてまいりました。また、夏の風物詩になりつつある「キッズパーク」、町内の数ある偉人の中から飛び安里や脚本家の金城哲夫さん等を活用、南風原町独自の取組みである地元で生まれ育った地域ガイドさんが案内する「各字まち歩きツアー」、海が無くても花はある「花いっぱい運動」など、新たな南風原町の魅力を地域の皆様と連携しながら作り上げてきました。

 今後も、まずは私たち南風原町観光協会職員一同が楽しみながら町づくりを行ない、地域の皆様の協力の下、明るい活気あるまちづくりに励んで参ります。

南風原町観光協会
会長 諸見里元

南風原町観光協会 所在地

〒901-1112 沖縄県島尻郡南風原町本部158