南風原町各字の綱曳きの特徴!パート4
7月29日(金)第4回南風原町綱曳きツアーを開催致します。(詳しくはこちら)
そこで、今回は各字の綱曳きの特徴を数回に渡りご紹介していきたいと思います。
第4段は、ぶつかる肉体!空を震わす雄叫び!激しい熱気の『喜屋武』(きゃん)についてです!
喜屋武(きゃん)の綱曳き
喜屋武の綱曳きは、その荒々しさから、俗に「けんか綱」と呼ばれています。
集落のほぼ中央を走るメーミチ(前道)は、普段とても静かな道路ですが、綱曳きの夜は激しい熱気をまとった空間になります。
旧暦25日・26日で計3回行われる真剣勝負の綱曳き!決して手を抜かないその姿勢から「命の限り(ヌチカジリ)」の綱と云われる、南風原を代表する綱です。この日しか見られない、独特の「喜屋武の熱気」は力強い魅力を放ち、綱曳きが大好きなチナムシたちの闘志が、喜屋武の夜を熱くします。