南風原町各字の綱曳きの特徴! パート2

2016年7月7日 カテゴリ:新着情報

7月29日(金)第4回南風原町綱曳きツアーを開催致します。(詳しくはこちら)

そこで、今回は各字の綱曳きの特徴を数回に渡りご紹介していきたいと思います。
第2段は、県内でも珍しい装飾品!龍蛇(ジャー)が清めの火を噴く『兼城』(かねぐすく)についてです!

兼城(かねぐすく)の綱曳き

南風原の綱曳き中でも異彩を放つ用具を使う字としてしられている兼城!
「龍蛇(ジャー)」という名前で、龍の頭と蛇の胴を持つ龍蛇(ジャー)、口から放たれる聖なる火は、兼城の災いや汚れを焼き清めると云われています。なので、大雨または台風で綱曳きが開催できない事態にあっても、「ジャーの火噴きだけは、欠かさず行う」という決まりも・・・。

それでは、兼城の話はこの辺で、続きは第4回南風原町綱曳きツアーにて!

南風原町で他に例のない、独特な情景を持つ綱曳き、民俗学的にみてもおもしろい特徴が、多くみられる兼城の綱曳きについてでした。