南風原町公演決定 劇団民藝「光の国から僕らのために ─金城哲夫伝─」

2018年8月6日 カテゴリ:新着情報

 

日本じゅうの子供たちが“畏敬の念”を抱いた不滅のヒーロー〈ウルトラマン〉。
その輝きを創った脚本家・金城哲夫は沖縄からやってきた青年でした…。

 

 「光の国から僕らのために」は、金城哲夫の生涯をテーマにした舞台劇です。2016~2018年にかけて劇団民藝が東京・神奈川などで上演し、大評判を呼びました。
 劇団民藝は滝沢修、清水将夫、宇野重吉、岡倉士朗らによって創設され、演劇界をリードしてきた伝統ある劇団です。現在は奈良岡朋子をリーダーとして、数多くの人気作品と有名俳優を世に送り出し続けています。
 金城哲夫のふるさとでぜひ上演したいという劇団民藝と沖縄のファンの熱意が実り、ついに2018年9月下旬の沖縄公演が決定しました。金城哲夫の出身地である南風原町でも2018年9月22日・23日に開催されます。
 会場の南風原町立中央公民館では、金城哲夫の資料を集めた「金城哲夫展」も同時開催しますので、ぜひご来場ください。
 南風原町内の各公民館でもチケット販売を開始しました!  

 


※画像は2016年上演時の舞台写真です。

 

【あらすじ】
 軍政下の沖縄から東京の高校に進学した金城哲夫は、縁あって“特撮の神様”円谷英二率いる円谷プロダクションに入社する。時代はテレビ創成期、金城は20代の若さで「ウルトラQ」の脚本家に抜擢され、「ウルトラマン」「ウルトラセブン」などを世に送り出し子供たちから絶大な支持を得ていく。
 多忙ながら充実した日々を過ごすが、視聴率に振りまわされ、やがてウルトラマンシリーズは曲がり角にさしかかる。築き上げたシナリオライターとしての名声と地位をあっさり捨てて、金城は沖縄へ帰郷する。時は1969年、沖縄の本土復帰が3年後に迫っていた……

【スタッフ・キャスト】
作:畑澤聖悟/演出:丹野郁弓/装置:島次郎/照明:前田照夫/衣裳:宮本宣子/効果:岩田直行/舞台監督:中島裕一郎

出演:千葉茂則/みやざこ夏穂/齊藤尊史/岡山甫/本廣真吾/大野裕生/細山誉也/平野尚/大中耀洋/桜井明美/いまむら小穂/望月香奈/高木理加/野田香保里/伊木瑠里/友好珍獣ピグモン(円谷プロダクション)

【日時・会場】
2018年9月22日(土)・23日(日)14時(開場13時30分) 南風原町立中央公民館 黄金ホール
(当日は中央公民館2階で「金城哲夫展」も同時開催します)

【入場料金】
3,000円(当日3,500円) ※全席自由・税込み

【チケット販売所】
はえばる観光案内所
沖縄タイムス読者局文化事業本部[098-860-3588(平日10時~18時)]
ローソンチケット[オペレーター対応 0570(000)407(10時~20時)、Lコード予約0570(084)008 Lコード83835)]

【お問い合わせ】
はえばる観光案内所 電話098-882-6776(毎日9時~17時)
※南風原町以外での公演については劇団民藝サイトをご覧ください。→劇団民藝 上演作品情報


▲南風原町公演のチラシ(画像クリックでPDFファイル表示)