民泊登録民家さんが「かすりの道勉強会町巡り(まちまーい)」しました

2016年2月16日 カテゴリ:新着情報

去る2月6日(土)に、民泊登録民家さんを対象に、町内のみならず県内でも特色ある「かすりの道勉強会町巡り(まちまーい)」を開催しました。
町内字本部区、照屋区、喜屋武区は、かすり織で有名な地域です。3地域を石畳で繋ぐ約2Kmを「かすりの道」として、かすり織事業に関わる民家、工房、事業所等が集まり、散策していると絣事業や古い沖縄の民俗を学ぶことができます。

本部区と照屋区の石獅子について学び、ムラシーサーとしての役割を知り、イジュンガー公園では昔の様子を聞き、染用の木々が植わっているのを学びました。

大城廣四朗織物工房と丸正織物工房では実際に機織りの現場を見せて頂き、織りについてのたくさんの説明をいただきました。

国内でも二人しかいない、手機制作の選定保存技術保持者、大城義政さんの大城織機製作所を訪ねたり、町内唯一になってしまった湯のし屋を訪ね、レトロな機械で反物の皺伸ばし中の様子を見せて頂きました。

歩きながら時折聞こえてくるシャーラ・トントン・・・の機織りの音に風情を感じながら、多くを学んだ参加者でした。
※南風原町観光協会では、40名までの修学旅行の民泊を歓迎します。