ガイド研修第1回を実施

2024年6月25日 カテゴリ:新着情報

 6月22日、南風原町の東新川災害時避難施設で第1回ガイド研修があり7人が参加した。最初、南風原町観光協会事務局から地域ガイドとコーディネーターガイドの役割、「まち歩きツアー」に関する昨年度の実績や今年度の予定について説明があった。続いて、観光協会前事務局長の藤原政勝氏が、観光協会設立の経緯に加え、沖縄陸軍病院南風原壕の平和ガイド事業やかすりロード盛り上げ隊などについて振り返った。この後、かすりロードや農業関係のツアーについて参加者から藤原氏に質問があった。

この日の参加者に対してアンケートを実施したところ、参加者全員から回答を得られた。

・地域ガイドとコーディネーターガイドの役割を理解できた。

・地域ガイド誕生のいきさつを知り、コーディネーターガイドもセットになることを誇りに思いました。「ばかもの」「よそもの」がイベントなどを作り上げることを確信しました。「ガイドパンフレット」「字マップ」作成までのいきさつ、平和ガイドのみなさんの活動に対して理解が深まりました。

・「ふぇーばる物産展」から見える、手づくりの力、情熱の力について考えさせられました。

・藤原さんのお話はとても頭に入りやすかった。ガイドの説明においても新しい視点で見直したいと思った。

・観光協会の歴史がよく理解できた。

・地域資源の説明板を設置してほしい。観光協会、役場、地域などの話し合いが必要。宮城の例のように。

・神谷さんの説明がわかりやすくていねいでよかったです。

・「名所・旧跡だけが観光地ではない」「イベント、体験、伝統行事、つくりあげる観光地」「ふれあえる観光地」「若者、馬鹿者、よそ者がつくる」……どれも大賛成、共感し、真理だと思います。私が町づくりにいつも思うのは、各県、各まちの「ないものからつくり出す力」が感動を呼び人を集めることです。

                                         ・