【WEB版】兼城の綱引き
兼城の綱引き
南風原の綱ひき中でも異彩を放つ用具を使う兼城!龍の頭と蛇の胴を持つ龍蛇(ジャー)といわれる用具です。
口から放たれる聖なる火は、兼城の災いや汚れを焼き清めると云われ、あざやかな火花が綱引きの夜を盛り上げます。龍蛇(ジャー)は、兼城の女性神の姿が変じたもの、という伝説もあるそうです。そのためか今なお、「女性が触れてはいけない」という決まりがあります。
そして、大雨や台風で、綱が曳けないという事態にあっても、「ジャーの火噴きだけは、欠かさず行う」という決まりがあります。
旗頭(はたがしら)
まち棒うずまき
綱引き棒(つなひきぼう)
綱引き