絣Tシャツが案内所にお目見え
絣(かすり)に使われる図柄一覧を背中に印刷した丸正織物工房のTシャツがこのほど、はえばる観光案内所にお目見えしました。表には「RYUKYU KASURI」の文字が入っています。スミクロとバニラホワイトの2色があり、どちらの色も130(子供サイズ)は2200円(税込)、S~XLは2750円(税込)です。南風原町の伝統産業である絣をテーマにしているので、ご自分で着てもよし、ご友人やお知り合いへの贈り物にもご利用できます。このほか、以下のような絣関連商品を取りそろえています。一度はえばる観光案内所にいらっしゃってみませんか。
<琉球絣の歴史と特徴>
遠くインドに源を発し、東南アジア各地に広がった絣が、琉球王府の大交易時代の波に乗って、沖縄に入ったのが、14、15世紀ごろです。以後、中国、日本や東南アジアの影響を受けながら、独自の絣が沖縄各地でつくられ、海を越えて薩摩絣、久留米絣、米沢琉球絣、伊予絣など日本の絣のルーツになったといわれます。
琉球絣の大きな特徴は、およそ600種という多彩な絵柄です。これら爽やかな涼感を誘う幾何学模様の図柄は、琉球王府時代から伝わる「御絵図帳」をもとに、職人たちが現代の感覚を取り入れてオリジナルを作り上げてきました。
(丸正織物工房・手ぬぐい)
(琉球絣事業協同組合・化粧ポーチ)
(同・コースター)
(同・コースター)
(同・きものの根付)
(同・マスク)
(同・カードケース)